その一
 夢
 時々、元のように歩けるようになった夢を見ます、夢の中では「なーんだ、歩けるじゃないか」と叫んでいます。まだ、今の自分が受け入れられていないのか、どうしても、もっと良く歩きたいという願望からなのか。左手が使えるようになったという夢は、まだ見ていません。左手も、もっともっと使えるようになりたいのに。

 ひとはひと
 病院にいるとき、PTの先生から、自分の障害の状態、回復状況を、人と比べてはいけないと言われました。(人と比べて一喜一憂しても、何にもならず、かえって良くないと)
 これは、病気に限らず、何事についても、誰にでも言えることですが、ついつい、人と比べてしまう自分がいます。

 人と比べてしか自分の幸せを確認できない弱さなのでしょうか。自分は自分と、そして人と比べなくても自分を見つけることが出来るように成りたいものです。

 人に頼る
 障害をもってからは、人に頼より、自分でやろうとする心が無くなってしまったような気がするし、人に言われているような気もする。でも無理をしてはいけないと思う気持ちもある。
 甘えてはいけないだろうが、出来ないこともあると思う、それで良いのでしょう。
                                    4月30日

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