見知らぬ明日
『見知らぬ明日(あす)』というのは、小松左京氏のSF小説の名前です。1968年に週刊誌に連載され後に文庫化されました。
(1)人 類 600〜700万年前にチンパンジーとの共通祖先から進化した人類には多くの種が存在し、アフリカから世界に拡散していったが、唯一ホモ・サピエンス・サピエンスである現生人類だけが生き残り繁栄した。
(2)グレタ 2019年9月23日月曜日にニューヨークで開催された国連気候変動サミットでグレタ・トゥーンベリさんがした演説です。
(3)気候変動 気候変動の影響はいたるところで表れ始めている。上昇する海水温。崩落する氷床。
(4)気候変動 IPCCが提示した最悪のシナリオ(RCP8.5は2100年までに地球の平均気温が2.6℃〜4.8℃上昇する)が、今後30年のリスクを最も正確に評価していると。
(5)気候変動 まだ、何処の国も2030年までの目標達成に目処をつけることが出来たところはありません。
(6)気候変動 人の起こしている温暖化は、たった数百年で地球が何千年、何万年も掛けて成し得ることをしてしまうのです。
(7)COP 地球温暖化対策の国際的な枠組み『パリ協定』では、世界の平均気温の上昇を産業革命前に比べて1.5度までに抑えるよう努力するとしています。
(8)COP 2020年12月、2050年までに温室効果ガスの排出の実質ゼロを目指すと表明するなど、70か国以上の首脳が取り組みを強化する姿勢を示しました。。
(9)排出量 2050年の世界は約束を守らない。IPCCは、今世紀末の気温上昇を2℃未満に抑えるためには大気中の二酸化炭素濃度を450ppm未満を維持しなければならないと警告している。
(10)人 類 種の存続期間は10万〜100万年と言われています、新種が生まれるための条件の一つに生物学的隔離(孤立)があります。
(11)原子力発電 2011年3月の東日本大震災と津波に伴い福島第一原発で起きた原子炉3基のメルトダウン(炉心溶融)は、かつてほぼ無尽蔵のエネルギーを世界に供給することを夢見た原発産業にとって、一つの転換点となりました。
(12)核兵器 世界の核、実戦配備が増えている、計3825発 世界はより危険に。
(13)人口と資源 立花隆さんと大江健三郎さんが30年前に対談し、その中で環境問題や人口問題などを挙げ地球が『後戻りのきかないような大きな危機へ向かって進行している』との見方で一致した。
(14)100年 100年前に今の世界を誰が想像したのでしょう、今から100年後を誰が想像するのでしょう。小さくなる世界と変れない世界と逆戻りする世界。
(15)地 球 時が経てば世界は変っていきますが、私たちは変れるのでしょうか。
(16)オランダ留学生 環境がさらされる危険と、環境政策がはらむ危険性。
(17)気候変動 豊かな生活を求め続ければ、気温の上昇は止められません。
(18)人 口 2050年、2100年の日本はどこに向かうのか。世界におけるその経済的存在感は低下しています。
(19)環境汚染 今も環境破壊は世界中で起きています。日本では1950年代後半から1970年代の高度経済成長の中で、水俣病をはじめとする公害が発生しました。
(20)水資源 米国のオガララ帯水層の枯渇問題が世界的に問題になっており、日本の食糧安全保障を直撃しようとしている。
(21)COP26 2021年10月31日、COP26がイギリス北部のグラスゴーで開幕しました。しかし、30年近く経つのに何も変わって無いように見えます、2030年はもうそこに来ているのに。
(22)エネルギー 『PROJECT HailMary』は『火星の人(映画邦題オデッセイ)』の作者アンディ・ウィラーの第3長編です。
(23)混乱と未来 いま地球上で食料不足が壮絶な勢いで進んでいるという。干ばつや洪水などの異常気象、武力紛争、そこへ新型コロナによる経済や物流の混乱が追い打ちをかける。
(24)気候変動  2084年報告書(国書刊行会)は、未来の研究者が世界中の科学者や政治家などを訪ね『なぜ人類は温暖化を防げなかったのか』の証言を集める物語のSF小説です。
(25)食糧危機 「気候変動と戦争 根は同じ。」ウクライナからIPCC会合に参加したクラコフスカさんの言葉です。「気候変動とウクライナへの戦争の根は同じ。化石燃料とそれへの人類の依存だ」と。
(26)国際秩序 「ウクライナ後」、世界秩序は一変するのではないか、ロシアを常任理事国とする国連安保理体制も維持できなくなる。国際秩序は第1次・第2次世界大戦後、そして冷戦後に登場した変容に匹敵する度合いで再編されるが、それは流動的なものでしかない。
(27)21世紀 私たちには始まりがありました、そして終わる時もあります。時が無い世界があるのなら、それは始まりも終わりもない世界、明日がない世界です。
(28)オウムアムア 近未来、ねずみが人類と同じ知能を持った世界での小説が小松左京氏の短編にあります。ねずみが知能を持てたとしても実際は何千万年もかかります。
(29)不作為 卵を積み上げた世界 時計は叫ぶ 私は適切なときに、そこにいたまでです。
(30)関東地方 江戸時代にも相模湾を震源とする推定マグニチュード8.2の元禄関東地震があった、相模トラフで発生した海溝型巨大地震です。それから約200年後の1923年(大正12年)に関東大震災が起きている。
(31)火星有人探査 人間は火星に到達できるのか。1961年、ジョン・F・ケネディアメリカ合衆国大統領は1960年代に人間を月に到達させると発表した。2022年、米航空宇宙局のネルソン局長は、「2040年までに人類が火星を歩けるようにするのがわれわれの計画だ」と。
(32)ダスト・ボウル ダスト・ボウルは1930年代にアメリカの大平原でしばしば発生した災害。アメリカ中西部の大平原で耕起すると、高温乾燥の時期には乾ききった土壌が強風で吹き飛ばされ、砂嵐のような状態となって土壌が失われる現象。
(33)二つの核 広島、長崎の悲劇を引き起こした核エネルギー。人類は、この巨大な力で社会を豊かにする夢も見たが、チェルノブイリや福島の事故を経て、その夢はすっかり色あせたかに見えた。だが夢を見続ける国は少なくない。
(34)人 類 多くのヒト(ホモ)属(8種に分類)はアフリカで誕生し、中東からユーラシア大陸、オセアニアへ、そしてさらに遠方へと出て行ったものがいます。
(35)氷河時代 地質時代の「新生代」は隕石の衝突により恐竜が絶滅した6600万年前から始まり、その中の第四紀は258万年前から現在へと続く時代です。第四紀は地球全体が寒冷化しました。
(36)気候変動 『友人の皆様 人類は薄氷の上を歩いています しかもその氷は急速に溶けつつあります。』
(37)居住可能 我々は自分たちの世界を、自分たちが故郷と呼ぶ唯一の場所を破壊している。自分たちの健康や安全、そして地球上での生存を危険にさらしている。。
(38)種 生物に(生命)寿命があるように種にも寿命はあるのでしょうか。種は生物分類学での単位、名前があるもので200万種、実際はそれの十倍以上あると言われてます。人間の種名はホモ・サピエンス・サピエンス。
(39)地球の生き物 私たちは地球に生まれた生き物の子孫です。全ての生き物の祖先は1つの生き物から始まりました。ヒトだけが増え、他の生き物を片隅に追いやっています。
(40)地球の気候 地球の地質年代の5億4千万年前から始まる顕生代においては、南極や北極に氷床が存在する氷河時代が数億年の周期で繰り返しました。過去3500万年間は、そのうちで最も新しい氷河時代で、特に500万年前以降は両極に氷床が存在しています。
(41)放射性廃棄物 なぜ顔も分からぬ未来の人々に、私たちが責任を負わなくてはならないのか。この問いに対し、深い洞察を導いたのがドイツ出身の哲学者ハンス・ヨナス。
(42)太陽と地球 2023年はハレー彗星が太陽から最も遠い遠日点に到達し、周回して地球に戻る帰路につく年。ハレー彗星は1986年2月9日に近日点を通過し、4月11日に地球から6200万kmの距離に接近しました。今から37年後の2061年に再び地球の比較的近くを通過し、夜空の最も明るい星と同じくらいに輝くと予想されています。
(43)人類の未来 「廃墟の星にて」はSF作家小松左京氏の米ソ冷戦時代の1971年に発表した短編小説。
(44)気候変動 グレタ・トゥーンベリさんが9日、高校を卒業しました。卒業の日も抗議活動を行い、「気候危機は悪化の一途をたどっている」と訴えました。
(45)人 口 1950年の世界の人口は25億人でしたが、2022年には80億人になりました。人口増のピークを過ぎた2100年ごろもまだ100億人を上回る見通しです。生活するためには空気、水、食糧、エネルギー、自然が必要です。
(46)地 震 寺田寅彦はその初期にX線に関する研究を行い、学士院恩賜賞を受賞した物理学者です。震災に関する研究も多く、その言葉で一番知られているのが「天災は忘れた頃にやってくる」という警句です。言葉を裏返すと「災害は繰り返しやってくる」ということです。
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