その十一

 伊能忠敬
 私のいる千葉県にはたくさんの立派な方がいましたが、その中でも伊能忠敬という人には特に頭の下がる思いがします。

 それは、測量というものを少しかじった自分にとって、江戸時代に日本各地を歩き初めて実測により日本の形を測った大先輩でもあり、大変な偉業を成した人でもあるからです。
 忠敬その人のことは皆さんも知っておられることと思いますので省きますが、興味のある方はここを御覧下さい。↓

        http://www.sawara.com/tadataka/syougai.htm

 50才を過ぎてから忠敬を駆り立てたものは何だったのでしょう。
 隠居するまでも、家のため、村のためにも立派な仕事、活動をされていました。
 ひとつは、父親のおしえどおり、もうひとつ人のためになることをしたいということでもあったのでしょうが、根底にあったのは知識欲、知りたいと言う人間の持つ欲求でなかったのではないでしょうか。

 それと、しらないところにいってみたいという何故か分からない、私たちが持っているような気持ちもあったのかも知れません。

 忠敬が江戸に出た50という年齢と同じ今の自分は、目の前の生き方に汲々としているのが恥ずかしくなるような忠敬の生き方でした。

 少しだけ忠敬の気概を分けて貰い生きて行きたいと思っています。
 
 扇風機
 少し前、晩御飯の後に、女房と子供達が屋根裏から扇風機を降ろしていたのを見ながら、もう自分では出来なくなってしまったことを改めて感じていました。
 情けないとも、悲しいとも違う、口では言い表せないような気持ちです。
 誰にも分かって貰えない気持ちでした。

                                   7月19日

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