● 車の運転 ●
 体がの一部が不自由になって、病気になって車の運転は出来るのだろうかと心配しました。復職するにしても交通手段は大事で、距離が短ければ車が一番です。

 結果、車の運転は出来ました。自分で運転し、実際的に使う為に、要点をまとめると次のとおりです。

@ 自分で車まで移動し、乗り降り可能なこと

 (楽しむだけなら手伝ってもらっても構わないでしょうが)

A 上肢、下肢のうち2つが正常に動かせること

 私は左半身の麻痺で、右手右足が正常でしたので、右手の片手ハンドルですが支障なく運転可能でした。

 (右半身の麻痺だと左足でアクセルとブレーキの操作をしなければならないので、車両の改造と、運転に慣れが必要になります。)

 ※ 両足が不自由な方を知っていますが、その方は、右手でハンドル、左手で改造したアクセル、ブレーキを操作して運転しています。

  車の改造は、自動車販売店等に相談すれば出来ると思います。

  両足だけでの運転は、可能でしょうが、あまり実際的ではないかと思います。
B 脳卒中等で手足に障害を持つようになった場合、病院からは、運転できても、1度、運転免許センターで適性検査を受けることを奨められるます。

 検査と言っても、シュミレーターで車の運転操作が正常に出来るかどうかを見てもらうだけですから大げさなものではないので簡単だと思います。
 また、自分で運転すると障害後は、次のようないろいろ気をつける点があることがわかりました。

 ○ 半身の後方確認がし難いので、ゆっくりでも確実に行う。

 ○ 麻痺側の車両(車幅)感覚が弱くなっているので、狭い道でのすれちがい等はスピードを落とす。

 ○ 乗り降りにはドアを大きく開けなければならないので、駐車場所を選ぶ。

 ○ 走行中の片手ハンドルは微妙な操作はし難いのでスピードを控えめに。

 ○ 長時間の運転は、疲れるので、必要な場合は、代わりの運転者も考える必要がある。

HP                                     令和01.09.27

 ○ https://www.honda.co.jp/welfare/purpose/for-drive/ HONDA


 ○ https://jwva.net/drive/ (一社)日本福祉車両協会:各運転装置製造や販売会社を掲載 

 例 (株)ミクニ ライフ&オート(旧ニッシン自動車工業) 左足運転装置・他
 ○ http://www.mikuni-la.co.jp/auto-personal-block1/




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