16) 動かすこと

○障害の測定

 脳出血で倒れ、再び職場に戻って何ヶ月が経って(平成16年9月)、障害者手帳申請の診断書を書いてもらうため、障害の状態を測定してから、今度、3回目(平成26年12月)の測定をした、その変化は1(2)回目と比べるとつぎ(☆)のとおり。

 障害者手帳の等級と障害年金の等級は同じものではありません、私の場合も、障害者手帳は左上肢3級、左下肢4級併せての2級1種ですが、障害年金は3級でした。

 障害共済年金は在職中は支給停止となりますが、障害基礎年金は在職中でも支給されます、ただ障害基礎年金は2級以上から対象となるので、支給されません。

 ただし、この障害(共済)年金の支給停止制度も、平成27年10月からは、厚生年金の制度に合わせ、在職中の年金が支給されることになったそうです。でも、もらうようにならない方が幸せです。

 ☆ 左手の握力が(3s)が0に、手の指が親指以外、屈曲(曲げること)、伸展(伸ばすこと)共、悪くなりました、特に手  のひらが平らに伸びていたのが、ボールを握るように、それほど酷くないけど丸まって伸びません、まだ、杖を握ったり  、車のハンドルを握ることは出来るのですが、これ以上悪くならないようにしなければと思います。

 ☆ 左肘、肩、股関節の可動域と筋力が小さくなっています、股関節は骨折の影響も有りますが、上肢は使えないから   動かさない、動かさないから ・ ・ ・と、中々、家の中では難しい、医療費抑制とかで、リハビリが出来る期間も限られて  いる、これには不満が出ます、何か良い運動器具は無いのでしょうか。

 ☆ 日常生活における動作の障害の程度では右足の片足立ちが難しくなっていました、左下肢の保持が出来ずバラン   スが悪くなったのでしょう、そして、足を投げだした姿勢でも座れなくなっています、骨折とその二度目の入院が原因で  しょうか。

○動かすこと

 麻痺側の体は、自分で動かせなければ、手伝ってもらっても動かさないと筋萎縮などから関節の可動域が狭く、硬くなっていってしまいます。

 朝、起きる前に、ベットの上で動かすようにしました、現状を維持するために。

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